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2013年2月26日

まだまだ、寒い日が続きますね。

先日友人と話していて思ったのですが、病気は全て治るものと思われている方が多いように思います(もちろん治る病気が多数ですが・・・)

歯科の分野では特に『いつ治りますか?』『いつまで通えばいいですか?』と聞かれる事が多いように思います。

では、タイトルのように、「歯周病は完治するのか?」という質問ですが、

『歯周病は完治しません!』

元々、歯周病の元になる菌が口の中にいつも存在している菌なので、完全にいなくなることはないのです。
なので、良くなったから終わり!ということはならないのです。

「歯周病の元にとなる菌と口の中の組織の拮抗状態を取り戻すこと」が治療であり、この状態を維持することが「メンテナンス」なのです。

歯周病は本質的には完治しない病気であり、予防やメンテナンスをしながら長く歯医者さんと患者さんとお付き合いし、いい状態が維持できればいいなと思ってます。


※お口の中は千差万別なのでお電話でのご相談は難しいのが現状です。御質問・御相談は一度歯科医院を受診してお口の中を診察されることをお勧めします。


《あおき歯科》
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2013年2月23日

さて、前回からの続きです。

前回は、家庭でやっていただくことだったので、これにプラスしてプロフェッショナルの助けを借りれば最強?です。

<プロフェッショナルケア>歯科医院でやってもらうこと
①年2回フッ素塗布を行う(2.2%F)

特に注意が必要な人は以下を追加
②永久歯にレジンシーラントを行う。

③年3〜4回フッ素塗布を行う(2.2%F)

④活動生虫歯がある8歳以上には毎日フッ化物洗口をさせる

⑤活動性虫歯のある10歳以上には2800ppmのフッ化物配合歯磨剤を処方する。

⑥活動性虫歯がある16歳以上には5000ppmの歯磨剤を処方する。

⑦食生活調査を行い、好ましい食習慣になるように支援する。


日本は薬の取り扱いが厳しいのでこんなに高い濃度のフッ素が入ってる歯磨き粉は手に入らないのですが、さすがイギリス、処方なら出せるんでしょうね。

日本と違い、海外だと虫歯ができるとすごく高額な治療費になるので、虫歯予防の研究も進んでますね。
日本の保険制度もとてもいいこともある反面、予防あまり重点をおいてないないのが現状なのでそれが残念です。

《あおき歯科》
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2013年2月19日

イギリス発のエビデンス(科学的根拠)に基づいた、子供から虫歯予防の家庭でのメニュー&プロフェッショナル(歯科医院)でのメニューが書かれている本を見つけました。
とても上手にまとまっているので、ここでも紹介しますね。


<セルフケア>お家ですること

①1日に2回ブラッシングする。寝る前とそれ以外に1回。

②フッ素入り歯磨剤を使用する(1350ppm以上)

③砂糖含有飲料の摂取回数と摂取料を減らす。
砂糖を含む飲み物は食事の際に取るようにし、1日に4回以上飲むのは辞める。

④歯磨き後に歯磨剤を吐き出し、うがいは行わない。

特に注意が必要な人は以下を追加
⑤歯磨きとは別の時間に、フッ化物洗口を毎日行う(0.05%NaF)

次回は<プロフェッショナルケア>について書きますね。
7歳からと書いてありましたが、幼稚園に入るぐらいからやっておくと、完璧なセルフケアだと思います。
ただ、日本ではフッ素が1350ppmも含有しているような歯磨き剤が売ってないのが残念ですが・・・。


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2013年2月16日

よく考えてみると、あまり歯磨きの仕方と勉強する、意識する機会というのは少ないように思います。

小学校や中学校で集団歯磨きが指導がありますが、大人になるとあまり覚えている方は少なく完全に自己流の歯磨きになっっている方がほどんどです。

本当は、歯科医院でお口の中にトラブルがないときにブラッシング指導をしてもらうのが一番ですが、歯周病を予防する歯磨きの仕方のポイントを書いておきます。

①歯ではなく、歯と歯茎の境目と、歯と歯の間をしっかり磨く。
②24時間に一度プラーク(汚れ)を完全に除去する。

上記の2つです。
汚れが残り、バイオフィルムといわれる細菌の塊がで歯周病原性を発揮するには48時間以上かかると言われていますので、1日1回きっちり磨けば歯周病は防げるはずなのです。


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2013年2月12日

ちょっと面白い、記事を見つけました。

歯周病のリスクファクター(危険因子)に関するお話で、『百薬の長』であるお酒は歯周病にも効くのかというお話。

タバコを吸う人は歯周病が進行しやするなるお話は有名ですが、ではお酒は?というお話。

答えは、

NO(当たり前?)

飲酒と歯周病には関連があるらしく、お酒を飲んですぐに顔が赤くなる人の飲み過ぎは歯周病を進めてしまうらしいです。

私も初めて知った新事実でした。
私はすぐに顔が赤くなる人の分類に入るので、飲み過ぎに気をつけたいと思います!

もしかすると、お酒に弱いので飲みすぎると歯磨きせずに寝てしまうので、よくないという事かもしれませんが・・・・


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2013年2月 5日

2001年ギネスブックに

『全世界でもっとも蔓延している病気は歯周病である、地球上を見渡してもこの病気に侵されていない人間は数えるほどしかいない』

と記されました。世界中の大人数がの人間が歯周病で悩んでいたのです。

しかし、この30年の間に日本は欧米にすっかり差をつけられてしまいました。
2010年のアメリカの歯周病患者はわずか47%です(30歳以上成人)。
スウェーデン国民の60%は健康な歯茎です。

一方、日本の歯周病事情は深刻で1981年ので歯周病を持っている人は60%
2005年は85%です。
なんと増えているのです!!

日本の人口の10%は重度歯周病患者と推定されています。

これだけ歯医者が多すぎると言われているのに、日本は歯周病に関しては後進国なのです。


私の個人的な意見としては、歯周病に関心がある人とない人の差が激しいように感じてます。
歯周病は虫歯とは違い最初は痛くもありませんし、最初は進行もゆっくりです。
出来るだけ、早めに歯科医院で定期検査とお手入れの仕方を教えてもらい家でも実践していくことが歯周病にならない、悪化させない最善の方法だと思います。

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あおき歯科こども歯科 歯科医師 青木郁江
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歯科医師 青木郁江

"0歳からの虫歯予防・3歳からの歯並び管理"をもとに、健康なお口の中の状態を作っていけるよう、診療していきたいと考えています。

生涯を通じて虫歯のないきれいな歯並びと正しい噛み合わせになるためには、小さい頃からの生活習慣としっかりしたケアが不可欠です。また、正しいケアを身につけるためにも、できるだけ早い時期から定期的な管理を継続し、必要に応じて虫歯の予防や治療、矯正治療を行うことが大変重要になります。